これは大マゼラン星雲中に存在する N51と呼ばれる星形成領域の紫外線写真です。写真に写っている星は生まれて間もない大質量の星で、主に波長の短い青い光や紫外線で輝いています。星の年齢は数百万年程度で、太陽の年齢が約46億年であることを考えると非常に若いことが理解できると思います。この写真は1995年にNASAの紫外線イメージング望遠鏡によって撮影されました。
NASAが毎日更新している Astronomy Picture of the Day (APOD) に簡単な日本語の解説を加えて紹介しているAPODのファンページです。1995年6月の本家サイト運営開始日に遡って「古い写真から順番に」紹介していますので最新のAPODとは少し違った楽しみ方ができると思います。随時更新。オリジナルページは、こちら⇛http://apod.nasa.gov/apod/astropix.html
1995年10月11日水曜日
大マゼラン雲中の星形成領域 N51ボック・グロビュールのシルエット
これは大マゼラン星雲中に存在する N51と呼ばれる星形成領域の紫外線写真です。写真に写っている星は生まれて間もない大質量の星で、主に波長の短い青い光や紫外線で輝いています。星の年齢は数百万年程度で、太陽の年齢が約46億年であることを考えると非常に若いことが理解できると思います。この写真は1995年にNASAの紫外線イメージング望遠鏡によって撮影されました。
1995年9月19日火曜日
UKシュミット望遠鏡がとらえた小マゼラン雲
南半球の夜空の最大の見所の1つは大小マゼラン雲でしょう。大小マゼラン雲は我々の銀河系のごく近傍に存在する不規則な形をした銀河です。この写真に写っているのは小マゼラン雲です。小マゼラン雲までの距離はおおよそ25万光年で、小マゼラン雲はには生まれたばかりの若い星が多数含まれています。写真の中で青っぽく見える部分が若い星です。小マゼラン雲は実際には2つの不規則銀河が見かけ上1つの不規則銀河のように見えていることが知られています。ちなみに写真の右端に写っている丸い天体は球状星団です。
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1995年9月18日月曜日
UKシュミット望遠鏡でとらえられた大マゼラン雲
探検家マゼランは、有名な世界航海の道中、南天の夜空を熱心に観測しました。かじき座ときょしちょう座には2つの巨大な星雲が横たわっていますが、今日これらの星雲は、探検家マゼランにちなんでマゼラン雲と呼ばれています。マゼラン雲は我々の銀河系に寄り添うように存在している不規則な形の銀河です。この写真に写っているのは2つのマゼラン雲のうち大きい方の大マゼラン雲です。大マゼラン雲は我々の銀河系から最も近い銀河で、距離は約18万光年です。大小マゼラン雲と銀河系の間は、冷たい水素ガスの帯でつながっています。なぜそのような水素ガスの帯が存在するのか今のところはっきりとした説明は存在しません。最近では大マゼラン雲に属する星による重力効果が検出され話題となりました。重力レンズ効果を詳しく調べると、電磁波では観測できない物質の存在を知ることができると考えられています。
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