アマルティアは木星の5番目に大きな衛星で、1892年にエドワード・バーナードによって発見されました。5番目に大きな衛星といっても、有名なガリレオの4大衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)と比べると、かなり小さな衛星です。アマルティアの軌道はガリレオ衛星よりも内側で、軌道の長軸は常に木星の方向を向いています。表面は、イオから吹き出された硫黄の影響で黒っぽい色をしています。アマルティアの質量は、自己重力で球形になるほど大きくないので、ジャガイモのような歪な形をしています。この写真は、ボイジャー1号によって撮影されたものです。
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