1995年10月26日木曜日

スペースシャトルエンデバーから見たオーロラ


スペースシャトルエンデバーは、1994年10月に、高度約213キロメートルの位置で上下逆さまの状態で飛行し、背面に取り付けられたカメラで見事な南半球のオーロラを撮影しました。オーロラは太陽から放出される高エネルギーの粒子によって引き起こされる現象で、南極及び北極近辺に出現します。オーロラの高さは最も高い位置で高度約320キロメートルにも達します。オーロラは極地方に現れるため、地上から見るためには高緯度地方に行く必要があります。オーロラの繊細な色は、高エネルギーの電子が酸素原子や窒素原子と衝突することによって生じます。この写真では、前景にスペースシャトルの後部構造が写っています。地球に向かって突き出しているのが垂直尾翼です。 背面に星が写っていますが、シャッターを開けている間に星が動いたことにより、星が点ではなく小さな光跡を描いて写っている様子が見て取れます。

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