1995年10月15日日曜日

土星の片側のみに現れる奇妙な衛星イアペトゥス


イアペトゥスは、タイタン、イオに次いで土星の衛星の中で3番めに大きな衛星で、主な構成成分は氷だと考えられています。イアペトゥスの最大の特徴は、半分が暗く半分が明るく輝くという極端に偏った表面輝度分布を持っていることです。この奇妙な表面輝度分布のため、初めてイアペトゥスを発見したカッシーニは、イアペトゥスを土星の片側のみに現れる奇妙な衛星と考えました。どうしてこのような極端に偏った輝度分布が形成されるかについては、未だに定まった説明は存在しません。

関連記事