1996年2月22日木曜日

アポロ15号の月面の家

 


1971年7月から8月にかけて、アポロ15号のデビッド・スコットとジェームズ・アーウィン宇宙飛行士が月面に滞在しました。一方、司令船にはアルフレッド・ワーデン宇宙飛行士が搭乗していました。灰色の月面に照りつける厳しい日差しが、この画像に不気味さを与えています。背景は月のアペニン山脈で、右側にはハドレーデルタ山が見えています。手前に見えるのは、宇宙飛行士が月面の広範囲を探査できるようにした電気自動車、ルナ・ロービング・ビークルの最初の軌道です。アポロ15号は、月面のほとんどの地形が衝突によって作られたことを確認しました。アポロ15号の乗組員が持ち帰った岩石の中には、生成のメカニズムが不明な緑色のガラスも含まれていました。
(翻訳:2023/1/30)


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