1996年1月21日日曜日

水星表面に見られる断層


水星の表面にも「断層」が存在することが知られています。上の写真の中央よりもやや左の位置に、上下方向に長く伸びる断層が写っています。この断層は「サンタ・マリア断崖」と呼ばれています。このような断層は、水星の地殻の全体的な運動と、小惑星等の衝突による衝撃の2つの理由で形成されると考えられています。
(執筆:2019/8/1)

関連記事