1995年6月30日金曜日

小惑星アイーダと衛星ダクティル


木星観測衛星ガリレオが木星へ向かう途中に捕らえた小惑星アイーダの写真。この写真によってアイーダには衛星が付随していることが明らかとなりました(画面右の小さな点)。衛星にはダクティルという名前がつけられました。

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1995年6月29日木曜日

ガリレオ衛星が捕らえた地球と月


1992年にNASAのガリレオ衛星から撮影された地球と月。月は太陽系の衛星の中でも最も大きいものの1つです。

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1995年6月28日水曜日

キャッツアイ星雲


ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたキャッツアイ星雲。この星雲は惑星状星雲と呼ばれる種類の星雲です。惑星状星雲は、太陽程度の質量の恒星が、星としての寿命を終えた後に、周囲にガスを噴出すことで形成されます。キャッツアイ星雲までの距離はおよそ3000光年程度と考えられています。

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1995年6月27日火曜日

M101の紫外線画像


スペースシャトルに搭載された紫外線カメラで1995年に撮影されたM101銀河の紫外線写真。可視光の写真とは異なり、紫外線で銀河を撮影すると、生まれたばかりの質量の大きな星が主に写ります。

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1995年6月26日月曜日

渦巻銀河 M100


M100は天の川銀河と類似した銀河で、1000億個程度の恒星を含むと考えられています。M100までの距離はおよそ1億5000万光年です。この写真は、1993年にハッブル宇宙望遠鏡のWFPC2カメラで撮影されたものです。

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1995年6月25日日曜日

ボイジャー1号から撮影された木星


1979年にボイジャー1号から撮影された木星の写真です。画面中央上に見えている大きな渦が有名な大赤斑です。大赤斑は木星大気に発生した強大な台風で300年以上に渡って継続すると考えられています。

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1995年6月24日土曜日

かに星雲とゲミンガパルサーのガンマ線画像


銀河系内に見られる主なガンマ線源はパルサーと呼ばれる高速で回転する高密度の天体です。この写真は、コンプトン衛星によって撮影されたカニ星雲パルサー(右下)とゲミンガパルサー(左上)のガンマ線写真です。

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1995年6月23日金曜日

ガンマ線で見た宇宙


この図は、100万電子ボルト以上のガンマ線の分布を表した宇宙地図です。銀河系の円盤に沿って強いガンマ線が見られようすがわかります。銀河系以外のガンマ線の起源は最近まで謎でしたが、巨大な星の爆発がその原因であるとする説が徐々に有力となりつつあります。この宇宙地図はコンプトン衛星によって作成されたものです。

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1995年6月22日木曜日

最後のアポロミッションで撮影された地球


月へ人類を送るアポロ計画は1972年のアポロ17号が最後となりました。この地球の写真は、月へと向かうアポロ17号から撮影されたものです。

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1995年6月21日水曜日

1987年に爆発した超新星 SN1987a の残骸


1987年に天の川銀河の近傍で超新星が出現しました。この画像は出現から7年後の1994年にハッブル宇宙望遠鏡で撮影された超新星の残骸の様子です。理論的には予想されていなかったループ状の構造が発見され天文学者を驚かせました。

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1995年6月20日火曜日

プレアデス星団(M45)


プレアデス星団は、北天でもっとも明るい散開星団で、生まれて間もない温度の高い星を多く含んでいます。星団に属する星は、同じ時期に生まれた兄弟星です。(ウイルソン山天文台で撮影)

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1995年6月16日金曜日

地球を中性子星に置き換えたらこんな風に見える


もし地球が中性子星のように非常に大きな密度を持つ星であったら、背景の星はどのようにみえるでしょうか。この図は、地球が中性子星と同等の大きな密度を持つと仮定し、背景の星がどのように見えるかをコンピュータで計算した結果です。背景として使われている星の並びはオリオン座近辺ものですがオリオン座の星の並びがわかるでしょうか。注意深く図を見ると、中性子星の作り出す非常に強い重力場のために、本来影となって見えない裏側の星まで見えている様子がわかると思います。

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