1995年12月25日月曜日

地球の出


1968年のクリスマス休暇の時期、フランク・ボーマン、ジム・ラヴェル、ウィリアム・アンダースら3人の宇宙飛行士は、アポロ8号の司令船に乗って地球と月の間を往復しました(アポロ8号は12月21日に打ち上げられ、月の周りを10周まわった後、12月27日に地球に帰還しました)。アポロ8号は、サターンV型ロケットを使った初の有人飛行であり、人類初の月旅行であり、なおかつ深宇宙から地球を撮影した初の有人飛行となりました。上の写真はアポロ8号から撮影された有名な地球の写真です。ジム・ラヴェル宇宙飛行士にとってはアポロ8号が3度目のミッションでした。そして、この後、ジム・ラヴェル宇宙飛行士は、伝説に残るアポロ13号の司令官として最後のミッションに望むことになります。
(執筆:2019/7/19)

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