1995年7月27日木曜日

リング星雲 M57


太陽程度の質量の星がその寿命を終え、星内部での核融合が止まると周囲に星の構成物質を噴出しその結果惑星状星雲が形成されます。リング星雲 M57は小口径の望遠鏡でもその姿を楽しめる代表的な惑星状星雲の1つです。写真中央に写っている青い点は白色矮星と呼ばれる天体で、物質が噴出した後に残った星の芯です。

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